花見の穴場「桜の絶景」が桃源郷すぎる

東京の桜も満開を過ぎ、だいぶ葉桜になって寂しい…。もっと桜が 巨人倍増  見たければ自分も北上するしかない?いえいえ、あるんです「同じエリアでも山に登って標高を上げる」または「山に囲まれてる所に行く」という手が。

なのでさっそく中央線とバスに乗ってダラダラ西へ。静かな里山 狼一号  に囲まれ、都内とは思えないほど桜や花が咲き乱れる「桃源郷かよ!」的な場所があるというので行ってみました。

その場所は東京都あきる野市「乙津(おつ)花の里」。

山上や山あいの平地では、都心の1週間~10日後が桜の見頃。でも 五夜神  ここの名物しだれ桜なんかは結構まだつぼみもあって今週の天候次第では週末(4/16・17)くらいまでギリ間に合うかも!

※元記事に画像あり

間に合わなかったら…ゴメンなさい、来年のための参考情報と思って!くださいっ!
では、さっそく行き方とその桃源郷っぷりをどうぞ。

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■一帯が桜に埋もれるかのような絶景!「乙津花の里」

まずはJR中央線の終点の一つ「武蔵五日市駅」へ。
乗る電車によっては立川で青梅線に、拝島で五日市線  三體牛鞭  に乗り換えるのが手間だけど、土日なら「ホリデー快速あきがわ」が新宿から1本で行けて便利(普通の快速なので特急券は不要です)。

駅前のバスロータリー「1番」乗り場から「藤倉」または「数馬」行きの西東京バスに乗車。車窓からも周囲の山や民家の合間、所々に咲いている桜を楽しめます。

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ここに来るまでのJR五日市線・熊川駅を過ぎたあたりからも、里山や集落のそこここにたくさんの桜が。車窓からもずっと「お花見」できるから、乗ってるだけで得した気分!あきる野市って“桜の里” なんだな~。

駅からバスに13分ほど揺られたら、「荷田子(にたご)」バス停で下車。

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バス停の左奥、斜面の所に白っぽい花が!あの辺りが乙津花の里の中心「龍珠院(りゅうしゅいん)」。そこまでゆるい坂を歩くけど、バス停から5分もかからないくらい。

つまり

新宿から1時間半も行けば、目の前はもう桃源郷

……スゴい!
ちなみに、龍珠院のあたりを向かい側の山の斜面から見た写真がこちら。

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美しい白い蔵、しだれ桜、その向こうの方で咲き乱れる花々…。この光景に、早くもここが東京であることを忘れてるという不思議。